蔵廻り

蔵廻り 巻機(まきはた) 醸造元 高千代酒造株式会社
所在地 新潟県南魚沼市長崎328−1
平成20年4月
 当店より車で関越自動車道を利用し3時間半ほどで高千代酒造さんに着きました。初めてお邪魔する蔵元さんでしたので、少し不安はありましたが、事前にお酒を送って頂いておりましたので、お酒に対しての不安はまったく無く、初めて通る路に迷わないか不安が少しある程度でした。(お店の車はナビが無いのです)関越自動車道を通過しているとなんと高速道に信号が…などと驚きながら塩沢・石打インターで高速道を降り一本道の突当たりを右に一度曲がるだけという判り易い場所に高千代酒造さんはございました。
 お邪魔するにあたり、前日に「急なお願いで申し訳ございませんが、明日の朝9:00にお邪魔したい、…」旨の失礼で強引なご連絡を入れたにもかかわらず、専務さん杜氏さんをはじめ多分当日いらっしゃった社員さん全員でご対応して下さったのには驚きました。

 お酒は仕込み水がお酒の多くに係ります。酒米や麹・酵母・造り方によっても当然味わいは変わりますが、液体である以上、「水」との係わりあいは切っても切り離せるものではありません。高千代さんの仕込み水はすごいんです。口に含むと柔らかく軽やかで、きめが細かく本当にソフトな口当たりです。(硬度22mg/l・pH6.1)軟水です。仕込み水は日本百名山「巻機」に降り積もった雪や雨が約百年の時を経てゆっくりと濾過された大自然の恵を深井戸から汲み上げお使いになっております。仕込み水もそのまま瓶詰めしナチュラルミネラルウォーターとして蔵で販売しているほどの名水です。

「南魚沼産こしひかり」は誰でも知っているお米の有名ブランドです。偽物が出回るほど昔から美味しいブランド米です。人とお水と南魚沼地区の気候が美味しいブランド米を育てているからだと思います。又この魚沼には誰もが知っている有名蔵元さんもあります。ブランド酒として私たち酒屋も憧れの蔵元さんです(そう思っている酒屋さんが多いと思うので…)。しかしブランド力故か手造りという点で私には魚沼産コシヒカリのように有名蔵元さんは人の係りが感じづらいと勝手に思っております。
高千代酒造さんは阿部杜氏さん研究熱心な平賀さんをはじめ笑顔で挨拶をしてくれた頼もしい蔵人さん達の顔の見える集団です。美味しい水と蔵一丸で醸したお酒は皆様がご納得する美味しいお酒です。是非お召し上がりになって頂きたくご紹介させて頂きます。
高速道路は本当に便利ですね!
以前は国道17号線で三国峠を越えていったのにアッという間にもう湯沢です。
井珠亭(せいしゅてい)の水

この写真を撮った時は私が到着して1分足らずの時、入り口はどこかな〜?と探しはじめてこの場所が気に止まってしまい「パチリ」。ほぼ無意識に撮影しました。やはり蔵の一番目立つ場所にあったこの場所は、蔵の看板!仕込み水!
まだ仕込みが続いております。(麹室にて)
この時期になるとさすがに普通酒の仕込みですが、丁寧な造りが続いておりました。
阿部杜氏(右)と平賀さん(左)
少し硬い表情の一瞬の時にシャッター切ったようで、本当は気さくな杜氏と笑顔の似合う平賀さんです。
午後から予定が入っておりましたので一時間半ほどお邪魔をして蔵の全員の方の見送りを受けとんぼ帰り。魚沼を散策してみたかったですが、一直線にお店に戻ってきました。  お酒も持ち帰りましたよ!
 
なかた屋 captain
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