毎度有難うございます。
この時期お取引の蔵元様より酒粕が届きます。
少量ではございますが、甘酒や粕汁にご利用頂ければ幸いです。
尚、当店に届く酒粕は小さな蔵元様の酒粕ばかりで、手造りの麹を使用している為、木製の麹蓋を使用しております。木枠組みはほとんどが釘を使用しております。万が一抜け落ちたり使用している蓋の木片が混入したり、ささらという竹製のタワシで清掃するため竹片も混入する可能性もあります。
又、飯米には最近、“石”等は混入はあまり聞きませんが、(色彩選別機を通過しておるので)酒米の精米については各蔵まちまちです。お米の収穫時倒伏などにより小石が混入しておる可能性もございます。
お分けするとき私もよく見ておりますが、ご調理の際も肉眼でご確認の上ご利用下さい。

酒粕について
日本酒の醸造過程で、酒と分離されて生まれる酒粕は、その直後約8%のアルコール分を含んでおるそうです。又澱粉・蛋白質・繊維質、ペプチド・ビタミン・アミノ酸さらには酵母などが含まれておるそうでまさに健康食品ともいえます。調理が大変ですが、是非お召し上がり頂き体調を整えていただけたらと思います。

(この酒粕は商品として販売しておりません。)

甘酒
【材料】
:酒粕 100g
5カップ
グラニュー糖 80〜100g(好み)
少々
日本酒 小さじ2
ショウガ汁 またはユズのすりおろし少々
【作り方】
  1. 酒粕はちぎって分量の水にひたしておく(柔らかくするため)。
  2. @を火にかけ40分位弱火で煮込む(酒粕の独特のくせがとれる)。
  3. 味がまろやかになったら、グラニュー糖を加える。
    ほんの少々の塩を加えると味がしまる。
  4. 最後に(煮込んだ分)、エッセンスとして日本酒を加える。
  5. 好みでショウガ汁か、ユズのすりおろしを落とす。
粕汁
【材料】
:塩鮭の身 100g
大根 50g
人参 50g
こんにゃく 50g
油あげ 1枚
生椎茸 4枚
せり 2株
だし汁
【作り方】
  1. 酒粕は、ぬるま湯にひたし柔らかくしておく。
  2. 塩鮭の身は、サッと熱湯に通す。
    大根、人参、 こんにゃくは、短冊に切り茄でておく。生椎茸はそぎ切り。
    油あげは網の上で焼き短冊に切っておく。 せりは3cm程度の長さにする。
  3. 塩鮭から取っただし汁に@の酒粕、西京味噌を合わせ、鋼に入れ、30分程度煮込む。
  4. トロリとしてきて甘味が出てきたら、Aの材料を加え仕上げる。
  5. 好みで七味、山椒の薬味をそえる。
    ☆アドバイス:味噌は種類によって塩分が違うので、味をみて加えるようにしてください。
  6. だし汁のとりかた
    (塩鮭のあら300g、水5カップ、昆布10cm)鍋に水・塩鮭のあら、昆布を入れ火にかける。
    途中アクを取りながら1/3位まで煮詰め、味が出たら、布でこす。
    味つけ(酒粕100g、西京味噌25gもしくは信州味噌12.5g、だし汁3.5〜4カップ)

トップページへ