銘酒案内店のなかた屋

琵琶の長寿

池本酒造有限会社
 滋賀県高島郡今津町221

池本社長(右)と利き酒会にて(99・11・10)

 出荷量650石という失礼ながらけして大きくない琵琶の長寿さん。それ故に社長の情熱がそのままお酒になっています。どのアイテムも味のある旨いお酒ですが、今回皆様に2種類選んでみました。琵琶長ファンの方是非召し上がって下さい。(どの酒も旨みがあるので、召し上がる時はあまり冷やさないで下さい。)

直木賞を受賞された藤田宜永氏の受賞作「愛の領分」をお読みになったでしょうか? 
この作品の中で、


「何を飲みますか、うまい日本酒があるけど」
「口当たりのいいのにしてください」
淳蔵は滋賀の“長寿”という酒を頼んだ。
ぬる燗がいいと佳世が言ったので、そうしてもらうことにした。
“長寿”はまろやかな女酒である。


というくだりがあります。

平成15年3月5日琵琶の長寿さんにお邪魔して

表示価格は税込み価格です。
平成16年度全国新酒鑑評会 金賞受賞

純米吟醸 ひやし酒 本生 
300ml 591円(税込み)
sold out
酒度+3.0 酸度1.6 alc15.5 901号
麹米 「玉栄・山田錦」50% 掛け米 「玉栄」55%
超長期モロミ仕込による爽やかな酸味が肴を引き立ててくれます。       
大吟醸 
1800ml 5607円(税込み)
sold out
酒度+4.0 酸度1.5 alc16.5 901号
「玉栄・山田錦」38% 
滋賀県酒造好適米「玉栄」と、9号系酵母、弊蔵の伝統技「超長期低温もろみ仕込み(モロミ期間 45−59日)」の技により実現した究極の「味吟醸」
純米吟醸原酒 
ほのぼの純米吟醸 弁天ラベル
1800ml 3150円(税込み)
sold out
酒度 酸度 alc17.8 協会9号系
山田錦 玉栄 55%
タンク元詰めの火入れ原酒です。
直木賞を受賞された藤田宜永氏の受賞作「愛の領分」をお読みになったでしょうか? 
この作品の中で、
「何を飲みますか、うまい日本酒があるけど」
「口当たりのいいのにしてください」
淳蔵は滋賀の“長寿”という酒を頼んだ。
ぬる燗がいいと佳世が言ったので、そうしてもらうことにした。
“長寿”はまろやかな女酒である。

淳蔵が飲んだであろうお酒に限りなく近いお酒かと思います。
皆様の演出したスチエーションでゆっくりと味わって下さい。
純米生原酒 とびきり純米生 弁天ラベル
1800ml 2677円(税込み)
sold out
酒度+3.5 酸度1.9 alc17.8 協会9号系
玉栄 60%
7月に頂いたお酒と一緒に池本さん会心の出来のサンプル酒が同梱して送られてきました。小仕込みの純米酒です。しっかりとした酸と優しい甘み適度な熟成とバランス良くなじみ、お料理の味を引き立ててくれます。 琵琶湖のお酒の神様「弁天様」にご期待して下さい。
純米吟醸 無農薬山田錦  16by
720ml 1575円(税込み)
sold out
酒度±0 酸度1.7 alc15.5 協会9号系
麹米 「山田錦」55% 掛け米 「山田錦」55%
スモール・イズ・ビューティフル
製造石数600石(一升瓶で6万本)の小さい蔵元。小さいのには理由がある。完全手造りと旨酒中心醸造へのこだわり。地元農家の方と二人三脚で造った体に優しい無農薬米使用の純米吟醸酒です。 柔らかい口当たりに適度な熟成、まろやかに広がる美味しさをお楽しみ下さい。
琵琶の長寿 大吟醸斗瓶取り1800ml 大吟醸 斗瓶囲い
1800ml 12232円 (税込み)
sold out
酒度+1 酸度1.5 alc16.5% 協会9号系
麹米山田錦38% 掛け米玉栄38%
15byのお酒になります。大吟醸の上槽時に、香り・味の整ったところを厳選し斗瓶に採り瓶火入れをして出荷して頂きました。
蔵出荷16・4です。
琵琶の長寿 純米大吟醸生酒 純米大吟醸 本生  
1800ml 720ml 6626円 3312円 (税込み) sold out
酒度+9 酸度1.5 alc16.8% 協会9号系
麹米山田錦37% 掛け米玉栄37%
14by搾りたての純米大吟醸の本生です。りんごの蜜を想わせる上品でフルーティーな酸味、しっかりとした造りのうらずけのあるボディと幅、他のお酒がかすんでしまいそうな そんなお酒です。酒度は上がっておりますが、辛さをさほど感じさせないまとまりのあるお酒です。 このお酒の醪日数は50日(醪日数とは仕込み留の日から上槽までの日数です)糊味が消え 晴れ晴れしたお酒です。
琵琶の長寿 純米花見酒 純米酒 花見酒 
1800ml 2140円(税込み)
sold out
酒度+2.0 酸度1.9 15.4% 協会9号系
麹米 玉栄・山田錦 60% 掛け米 日本晴 60%
皆様がお集まりになるその宴の中で是非ともこのお酒をお勧めいたします。
純米酒ながらさらりと軽快な飲み口はまさに宴を囲むお仲間が和気藹々とくつろげるその雰囲気と重なります。ひかえめながら誰の邪魔もせず宴に自然に溶け込んでいる人、目立たないけれどその人が居ないと何故か盛り上がらない  そんなお人 そんなお酒・・・
よくプロうけする蔵元さん と言われますが、それもこのお酒は外れてはおりません。 しかし当店は初心者の方に召し上がって頂きたいお勧めのお純米酒です。
琵琶の長寿 蔵人 純米吟醸 生 「蔵人
1800ml 3975円(税込み)
sold out
酒度+1.5 酸度1.6 15.4% 協会9号系
「玉栄・山田錦」50%
琵琶の長寿さんの味吟醸!
「味吟醸」?聞いた事があるな〜 と思ってらっしゃる方も多いのではないでしょうか?
一度「味吟醸」を試してみては如何ですか?

十分な旨味を持ちながら軽快で、口当たりは滑らかで優しさをも感じられるお酒です。直木賞を受賞された藤田氏の作品の一説が脳裏を過ぎります。これも長期モロミの成せる技でしょうか?そしてそのまろやかな旨味は、初冬を迎え熟成してさらに深い味わいを携えております。
純米吟醸 亀の尾 本生 15by
1800ml 3262円(税込み)
sold out
酒度+5 酸度1.5 alc15・5% 協会9号系
麹米 「亀の尾」50% 掛け米 「亀の尾」50%
15byが登場です。
皆様ご存知のように昨年は冷夏の影響で各地でお米の収穫が減ってしまいました。無農薬の田圃認定を目指しこの亀の尾も数年前から取り組んでおります。今期も初志貫徹!無農薬を目指しております。薬に頼らない分冷夏の影響は受けやすく収穫は減ったとの事ですが、生産者の方の魂がこもった亀の尾です。その亀の尾で琵琶長さんが大切に醸しました。琵琶長さんらしい味吟醸で皆様に登場です。

琵琶の長寿 純米古酒 s63by
720ml 2853円(税込み)
sold out
酒度3.5 酸度2.1 alc17.2% 協会9号
麹米 「玉栄」58% 掛け米 「玉栄・日本晴」63%
昭和63年度醸造の純米酒と純米吟醸をブレンドして常温(15〜25度)で熟成させたお酒です。紹興酒を思わせる熟成香、口に含みますと濃醇な柔らかさを感じるお酒です。

*以下池本社長筆
この酒が生まれたのは、年号が昭和から平成に代わるちょうどその冬でした。弊蔵でも流れの潮目となった酒造期です。
これから大吟醸の仕込みが始まる、という12月中旬に当時の竹原杜氏が病で入院する事になり、現在の池ノ上杜氏が代理の杜氏として酒仕込みを始めた年でした。杜氏がいないという事は人手が一人減った、というような単純な事柄ではなかったのですが、蔵人たちは「病床の竹原杜氏の名前を守る為にどうあっても前年度よりも良質の酒を醸さなければ」と悲壮な思いで酒造りに取掛かっておりました。従いまして、夕食が夜の9時過ぎになり、食事が済むとすぐに製麹作業が待っていたり、……と1日に2−3時間の睡眠しかとれない日が続きました。 そしてこの年は、当地ではかなりの暖冬でもありました。その頃はまだ十分なもろみの冷却設備がなく、悪戦苦闘しながらあらゆる工夫をしましたが、極めつけは仕込み温度を下げるのに仕込み水を凍らせて仕込みタンクにほうり込んだ事です。仕込みタンクに3日間程氷が浮かんでいました。 蔵人達のこのような思いがまさに天に通じたのでしょうか、見事その春も全国新酒鑑評会で金賞に入賞できたのです。
実は、この年もう一つ蔵人達を苦労させたのは長期熟成用の酒を仕込む計画があったことです。「杜氏がいないのにそんな無茶な冒険ができるか!」というのが本音でしたがこれも見事やってのけました。
その酒がこの[昭和六十三年度純米古酒]です。
そのような訳で私共はこの[昭和六十三年度純米古酒]に特別の思いを持って出荷致しております。

上記以外の「琵琶の長寿」製品をご希望の方もご相談下さい。→琵琶の長寿製品の問い合わせ

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